小郡市議会 2020-12-17 12月17日-05号
七夕プロジェクトなどの新しいイベントがつくり出され、旧松崎旅籠油屋や平田家住宅など歴史遺産が復原から新たな活用へのチャレンジで始まり、趣味や特技を生かした女性のスモールビジネスも動き出し、市内にはユニークな店舗が小郡で出店をと集まり始めています。
七夕プロジェクトなどの新しいイベントがつくり出され、旧松崎旅籠油屋や平田家住宅など歴史遺産が復原から新たな活用へのチャレンジで始まり、趣味や特技を生かした女性のスモールビジネスも動き出し、市内にはユニークな店舗が小郡で出店をと集まり始めています。
さらに、生涯学習としての趣味や特技を生かした起業講座からワンデーSHOPを経て、多くの女性の皆さんがスモールビジネスを生んできています。このようなたくさんの輝きを放つ動きが萌芽していることを大切にし、この流れをさらに加速できるような環境作りを進めていきたいと考えています。
一方、スモールビジネスの起業家によるマルシェやユーチューブ、SNSを活用した市民による小郡市の情報発信など、市民による取り組みも生まれ始めています。こうした活動や活動に関わる方々も、小郡市の魅力となる観光資源の1つだと考えています。
また、専門家による地域人材の種まきやネットワーク化により小郡市の魅力を発信したいというグループ、地域特性や歴史を活かしたソーシャルビジネス、あるいは自分の趣味や経験を活かしたスモールビジネスを興したいという個人やグループなど、行政には頼らない自立的な頼もしい動きが次々と萌芽しています。
更には、本年6月、創業支援施設である北九州テレワークセンターを国内最大級のコワーキングスペース、コンパス小倉としてリニューアルオープンさせ、スモールビジネスから世界に通用するグローバルビジネスまで、町ぐるみで創業を応援する取り組みをスタートさせました。この取り組みが創業を志す人たちを後押しするものとなることを期待していますが、一方で克服すべき課題もあります。
さらに、中心市街地活性化のあり方として、町なかの子供の遊び場づくりなど、子育て環境の充実やスモールビジネスの創業支援といった女性が働ける環境づくりが望ましいとの提案もいただいております。 今後、商業者の方々や直鞍ビジネス支援センターと連携しながら、これらの施策の実施に向けて検討を行っていきたいと考えております。